1/12 築地「酒美土場」岩井さんの自然派ワイン講座 2

2018/01/08

皆様こんにちは。私が今、一番行きたい学びの場のご紹介です。築地にある「酒美土場」の岩井さんが講師による自然派ワイン講座です。岩井さんのお店でも365wineのワインを扱って下さっています。当社のクラルニツア2013はアカデミーデュヴァンの「オレンジワインの発酵槽による食感と酒質の違い」のクラスで使われました。(生徒さんにも好評であったと伺っています）そんなご縁のある岩井さんのクラス、可能なら私も参加したいです！！

第２回のテーマは『ビオディナミワイン天体とワインのつながり』です。実に興味深い内容ですね。先の1月6日の公現祭にはフェーヴ入りのガレットデロワを頂きますが、ビオディナミ界では東方の三博士の調剤を畑に撒く日ですよね！それも全世界で！人間も植物も生きているものは天体からの影響を受けます。クラスの内容は下記の通りです。Facebookのイベントページから転記致しました。

今回は、ビオディナミについてお話しをしたいと思います。
世界の超一流生産者が何故ビオディナミを取り入れるのか。
ビオ（オーガニック）とは何が違うのか。

ワインの世界ではビオディナミは安易に“自然派ワイン”の括りに入ってしまっています。
本当にそうなのでしょうか？

ビオディナミにとってオーガニック的なアプローチはひとつのプロセスです。
もっと大きな視点でブドウ栽培、ワイン造りが行われています。

葡萄の樹を取り巻く環境は、下は地球、上は宇宙まで広がっています。
地表から宇宙までは目に見えないエネルギーで満ちています。
そして地表の下も数億の生き物たちが共生して形作られています。
それらが全て繋がって一粒の葡萄の実が作られ、ワインが作られています。

太古は星の位置を見て作物を育てていました。
そして目に見えない力を知っていました。

ビオディナミは新しい農法なのではなく太古から脈々と続いた、
そして現代失われつつある知恵をもとにした農法です。

科学でいくら葡萄の生態を研究しても、
科学でいくらワインの成分を分析しても、
その葡萄の味、ワインの味は分かりません。
飲んでみて初めてどんな個性を持ったワインか分かります。
そしてそのワインが与えてくれる喜びを知ります。

今回の講座ではそんなビオディナミのお話をしながら、ワインを飲みましょう。
テイスティングは色々な実験も取り入れて行います。
皆で一緒に楽しみながらやってみましょう！
そしてビオディナミとマクロビオティックとの関連やつながりも見つけていきましょう。

お料理はビオディナミで育てられた野菜をご用意します。
マクロビオティック × ビオディナミ
素材のエネルギーを感じるようにシンプルに調理します。

前半は講座＆テイスティング
後半はワインを飲みながら、軽食をつまみながら、皆で楽しみましょう！

日程　1/12(金) 19:00～22:00
場所　渋谷区西原3-14-16
受講料 6,800円（ワインテイスティング＆パン、葛湯、軽食付、税含む）
持ち物　筆記用具
定員　20名

講師　岩井穂純

AWMB認定オーストリアワイン大使
J.S.A.認定ソムリエ
アカデミー・デュ・ヴァン講師
Japan Wine Challenge審査員

都内のワインバー、高級レストラン勤務を経て神楽坂ラリアンスのシェフ･ソムリエを長年に渡り勤める。その後丸の内マルゴルナソラの立上げマネージャー／ソムリエ、ワインインポーターのコンサルタント、南青山レストランPORTUSプロデューサー／マネージャーを経て、築地の自然派ワインショップ酒美土場（シュビドゥバ）のディレクターに就任。オーストリアワイン普及団体「AdWein Austria」代表。自然派ワインをこよなく愛し、最近ではワインの原点でもあるアンフォラ（素焼きの甕）ワインに目覚める。毎日アンフォラワインを飲んでいるなか、ついに周囲からはアンフォラおじさんと呼ばれるが本人はまだ若いつもりの39歳。

あーあー私が参加したいです。涙　近々、大野も大阪で毎週木曜日の19:00～21:00にワイン講師をする事になりました。先ずは入門編～自然派ワイン中級編～と回数を重ねていきたいと思います。ワインの裾野を広げます！！

詳細はこちらからどうぞ→　築地「酒美土場」岩井さんの自然派ワイン講座 2