白菜漬け
記録的な寒波が続きますね。野菜の価格も高騰していますが、甘味を蓄えた冬野菜は美味しいですよね。今日はそんな旬を余すところなく堪能できる、100点満点の白菜漬けのご紹介です。材料は白菜、昆布、鷹の爪、塩、水だけです。白菜は4日天日に干したので、甘みが凝縮しています。これはもう、美味し過ぎてお箸が止まりません。
《材料》
白菜 1/2個
昆布 3㎝×5㎝
鷹の爪 1本
塩 白菜の重量の1%
水 100㏄ぐらい
①縦にざく切りにした白菜を3日干す。
②白菜の重量の1%の塩をまぶし、もう1日干す。
③ジッパー袋に材料を全て入れて、水を加える。空気を抜いて、重石をして冷蔵庫で1日〜2日漬ける。
白菜はオーガニックの新鮮なものを使って下さい。シンプルな材料と調理法なので、素材の良さがカギです。今回は大阪の農家である向井さんのオーガニック黄芯白菜を使いました。また大根、蕪、葉っぱでも美味しいです。レシピの提供元は、京都のフレンチレストラン野村松花堂の野村シェフです。塩味が丁度よければ、七味唐辛子、薄ければ柚子胡椒を添えて、また柚子の皮を一緒に漬け込んだりしても良いですね。古漬けとなったら刻んでスープや炒め物の具材にするのがおすすめとの事です。
白ごはんのお供だけでなく、ワインのあてにもおすすめです。合わせるワインは発酵食品どうし、旨味の強いワインを選んで下さい。365wineの中では、21日間皮を醸して造ったシビピノ2014 がよく合います。皮ごと醸造しているので味わい深く旨味やコクが感じられます。今の季節は寒いので、ワインを日本酒のようにぬる燗にしても最高ですね。オレンジワインは40℃以下のぬる燗でも楽しめますよ。
シビピノ2014はこちら↓
http://www.365wine.co.jp/?pid=117692940