スロヴェニア旅行記Ⅸ
2016/11/25
旅行記の続きです。今日はリュブリャナ市内ぶらり歩きです。お天気が優れなかったのですが、燃ゆるような見事な紅葉です。スロヴェニアにもみじがある事に親しみを感じました。
街の中心部であるピンクチャーチ。曇り空がバックです。
リュブリャナ城まではモノレールも運航していますが、徒歩20分弱でアクセス可能です。お城からの眺めです。晴れていたらアルプスも望めます。
下山して市場を覗きました。広場には野菜、チーズ、蜂蜜、洋服などがところせましと並べられています。
これらの野菜は全て彼女のファームで、今朝収穫されたものです。新鮮さが抜群です。オーガニックが当たり前です。
セルリラ―ヴと言うセロリの一種です。セロリの匂いがしました。
マーシュはフランスに在住していた頃、オリーブオイルとビネガーをかけてよく食べていました。柔らかく癖のない葉物です。1/4 kgで3€、250gがどれぐらいか想像が付きませんが、計売りで購入できるのが消費者にとっても良いですね。欲しいものを欲しいだけ!
フラワーショップもありました。時期的なのかキク科の植物が多いですね。
こちらはチーズとヨーグルトの自動販売機です。お隣では計売りの牛乳も販売していました。
木工用品を販売しているお店にハムやソーセージのカッターを発見しました。クランスカクロバサ(スロヴェニアの伝統的なソーセージ)が置いてあるではありませんか。という事で、市場の向かいにあるKLOBASARNAへ行きました。
僅か20秒で到着しました。何を提供しているのか、実にわかりやすい看板です。
クロバサにつられて入店しましたが、市場で散々野菜を目にしたのでベジタリアンの気分になりました。
スロヴェニアの代表的なビールである、ユニオンビールとヨタを頂きます。ヨタは、ザウワークラウト(シュークルート)の煮込みです。酸味のあるシンプルなスープと言ったところでしょうか。街ゆく方々の人間ウオッチができるよう、テラス席で頂きました。
郷土料理のシュクルトリも頼みました。小麦粉の生地にカッテージチーズ、ハーブ、スパイスがかかった、甘しょっぱい素朴なお味です。地域ごとに生地も変化に富み、中の具材も様々です。調理法も茹でたり、焼いたり、お味も甘かったり、塩味があったりと色々です。
白ワインと頂きます。寒さにではなく、1.8€のハウスワインの不味
KLOBASARNA
Ciril-metodov trg 15
1000 Ljubljana, Slovenia
+386 51 605 017