マッシュルームと春菊の香りサラダ
マッシュルームは生で食べられるってご存知でしたか。学生時代にニュージーランドを旅行していた時の事です。アコモデーションのキッチンで料理を作っていたところ、外国人のファミリーが隣でパスタとサラダを作っていました。サラダ用にマッシュルームをカットしている側から、つまむ、つまむ。胃袋にマッシュルームが消えて行きました。当時、きのこを生で頂くという習慣がなかったので、大変驚いた事を記憶しています。それ以来、サラダにはマッシュルームを入れるようになりました。日本では5~6個しか入っていないパック入りが一般的ですが、外国ではkgの量り売りで、安くて種類も産地も豊富です。袋詰めにされるマルシェの紙袋も素朴で大好きです。
〈材料〉
マッシュルーム 3個
春菊(葉から6cm) 1/2束
生ハム 4枚
酢 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
塩胡椒 適量
〈作り方〉
①マッシュルームは薄切り、春菊はざく切りにする。ドレッシングの調味料を合わせ食べる直前にかける。
ドレッシングはシンプルなフレンチドレッシングです。酢をレモン汁に変えてもいいですね。生ハムに塩分があるので、サンドイッチの具としてもお勧めです。マッシュルームの香りと春菊の独特な風味が加わり、病み付きなサラダです。合わせるワインはグリーンノートの強いソーヴィニョンブランはいかがでしょうか。この品種も香りが特徴的です。個性のあるもの同士ぴったりです。