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ぶどうの栽培条件

      2016/12/02

ぶどうは世界で最も多く栽培されている果物です。今日はぶどうの栽培条件を見てみましょう。

 

栽培地域

 

・年平均気温10~20℃、北緯30~50度、南緯20~40度の範囲。
・年間降雨量500~900mm(東京の年間降宇雨量は1700mm)
・開花~収穫の100日間で1250~1500時間の日照量が必要。
・水はけのよい痩せた土壌、砂利、れき質土壌の傾斜地。

 

太陽と月

 

平均気温ですが、20℃では少し高すぎます。ワイン用のぶどうはせいぜい16℃ぐらいまででないと綺麗な酸がのりません。また、大陸性気候の日中と夜間の温度差がある地域がぶどう栽培には向いています。植物は昼間は太陽を浴びて光合成を行います。また、糖分を生成します。一方夜になると、酸、アロマ、タンニンが作られるのです。ワインと言う飲み物が世界中の食卓で市民権を得ているのは、比較的広範囲で栽培可能な植物であることも一因かもしれませんね。

 

 

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