毎日ワイン365

Smile with wine 365 days. ~貴方の笑顔が見たい

浸漬の別名と効果

      2016/12/02

%e6%b5%b8%e6%bc%ac

 

ワインの醸造工程のひとつである、ぶどう果汁を一定期間低温で浸しておく、発酵前浸漬について以前お話しました。同意の単語がいくつかあるので一旦整理してみようと思います。

 

前回の記事はこちらから→ 発酵前浸漬と発酵後浸漬

 

コールド ソーク
コールド マセレーション
低温マセラシオン
低温浸漬
低温醸し

 

低温で醸す事によってもたらされる効果は、

 

・色素とタンニンが抽出されて色濃く渋味が加わる
・果皮や茎の風味成分が多く抽出される
・第2アロマが充実する
・酵母のニュアンスが加味される

 

 

この技術は、ピノノワールに施される事が多く、ブルゴーニュ地方で偶然の産物として取り入れられ、以降、世界中に広がりました。

 

 

365wine SHOP

 - ワインの豆知識 , , ,