ひしおとチーズのオープンサンド
いかと雲丹のひしお和えを使ったオープンサンドです。ひしお(醤)とは麹と食塩から作られた発酵食品です。発酵食品の文化圏であるアジア各国で古代から作られてきた伝統的な調味料です。発酵食品どうしでもある、ひしおとチーズがよく合います。朝食だけでなくランチやワインのおつまみとしても最適です。しかも食パンと卵以外は適量なので計量も不要です。美味しいだけでなく、簡単に仕上がるのも魅力です。
今回はいかと雲丹で和えられたものを使用しましたが、普通のひしお(色は茶色)でも美味しくできます。
〈材料〉
食パン 1枚
卵 1個
マヨネーズ 適量
ひしお(ハム・ベーコン) 適量
チーズ・ネギ 適量
〈作り方〉
①食パンの縁1周にマヨネーズを絞り□で閉じる(土手を作るイメージ)
②卵の白身を□の中に割り入れて、トースターかオーブンで白身に8割火が通るまで焼く。
③潰した黄身とチーズを乗せてさらに焼く。
④ひしおとネギをトッピングして出来上がり。
焼き時間はご家庭の機器によって違うのと、半熟やかた焼きなどの卵の好みがあるので、様子を見ながら作って下さい。今回はひしおを使いましたが、ハムやベーコン、カニカマでも美味しく仕上がります。その際は、④のトッピングではなく、②の工程の時に加えて焼いて下さい。マヨネーズの酸味とコク、チーズのコク、ひしおのコクと塩味がバランス良く後を引きます。白ワインとの相性が抜群です。具体的には樽があまりあるいは全くきいていないがコクがあるもの。ミネラルが豊かなピノブランとかいかがでしょうか。先日頂いた、ドイツのベルンハルト フーバーのピノブランなども厚みがあってぴったりですね。