バジルスコーン
2016/11/23
スコーンは大好きな軽食であり、大阪在住の著者が1番得意とする粉もんです(笑) イギリスでは朝食やブランチではなくアフタヌーンティで紅茶と共に食されます。横に割ってジャムとクロケットクリームをたっぷり載せて頂くのが伝統作法です。今回はワインに合うよう、自家製のオーガニックバジルをふんだん使ったスコーンを考えました。外はサクサクで中はしっとり、バターも牛乳も未使用です。小腹が空いた時には単品で、お食事の時のパンの代わりにも、飲み物はワインでも紅茶でも牛乳でもOKです。
《材料》
小麦粉 200g
砂糖 大さじ2
ベーキングパウダー 大さじ1
塩 ひとつまみ
乾燥バジル 4g
純生クリーム 200㏄
《作り方》
①生クリーム以外を混ぜる。
②①に生クリームを入れて切るように混ぜ、ひとつにまとめる。
③麺棒で伸ばし折り曲げ、重ねて伸ばすを2~3回繰り返す。
④5等分に切るか型抜きをして200℃のオーブンで20分焼く。
実家のお庭で採れたバジル。いい香りです。
ペーキングパウダーが働かなくなるので、生クリームを加えた後は、絶対に練らない事がポイントです。素早くまとめます。腹割れするように何度か重ねて伸ばすを繰り返して下さい。オーブンの予熱も忘れずにして下さいね。
合わせるワインは何でも構いません。白でも赤でも、泡でもロゼでも。あえて選ぶなら、白ならソーヴィニョンブラン、赤ならカベルネソーヴィニョン、泡とロゼならグリーンなものでしょうか。バジルの風味が爽やかなので清涼感のあるものがお勧めです。翌日になってもしっとりとしていますが、周りのサクサク感が半減するので、オーブンやトースターで軽く温めると良いでしょう。温めるとバジル香が広がり食欲が増しますよ!