パセリのディップ
やっと梅雨らしくなってきましたね。梅雨の晴れ間に見せる太陽が眩しく、湿気を帯びた空気が夏本番を思わせます。そんな蒸し暑い時は、服装も食事も爽やかな感じが好まれますね。今回は生野菜をたくさん頂けるディップのご紹介です。ニンジンやセロリを使いましたが、その他、キュウリやカボチャでも良いですね。ポリポリ、パリパリ、カリカリとリズミカルで心地好い音が脳に伝わり、音も味わいのひとつだと言う事が頷けます。パセリの風味も爽やかです。
《材料》
パセリ 適量
マヨネーズ 刻んだパセリの半量
ニンニク 1/3片
スティック野菜 お好きなだけ
《作り方》
①パセリを細かく刻む。パセリにマヨネーズと摩り下ろしたニンニクを混ぜる。
作り方は混ぜるだけでございます。ポイントはパセリをできるだけ細かく刻むことです。この作業が地味に大変で時間がかかります。この際、ペースト状でも大歓迎なのでフードプロセッサーなど文明の利器に頼るのもひとつの手ですね。生ニンニクは刺激が強いので、隠し味程度のごく少量がお勧めです。パセリの爽やかさの中にコクが生まれます。美味しいので是非お試し下さーい。
合わせるワインのご提案を忘れておりました。ここはフレッシュなハーブ香が感じられる白ワインといきましょう。ムルソーやカルフォルニア産の樽香が強いものではなく、シンプルにステンレスタンクを使用した辛口のワインがお勧めです。1~2年の若いビンテージで青々しさ、清々しさに溢れているものをが良いでしょう。私なら、ロワールのシュナンブランやミュスカデと合わせます。パセリのディップと白ワインをお試し下さい。パセリはできるだけ新鮮なものを使って下さいね。