粕漬け
2016/11/26
自家製の粕床に様々な食材を漬けるのがマイブームになっています。安くて簡単なのに、絶品おつまみやご飯のおかずが、放置しておくだけで出来上がります。その味、料亭レベル!!作らなきゃ損、もはや必試です。
《材料》
酒粕 100g
みりん(焼酎でも可) 50ml
《粕床の作り方》
①耐熱容器にちぎった酒粕とみりんを入れて電子レンジで40秒加熱する。
②混ぜて出来上がり。
粕床の保管は冷蔵庫で半年はもちます。後は好きな具材を漬け込むだけです。水気は厳禁なので塩を振るか茹でるかします。魚なら塩を振って出た水分を拭き取り、漬け込み時間は1~2日が目安です。奈良漬も簡単にできますよ。
粕床で高級料亭の味がご自宅で!!
漬け込みが終了したら、粕を拭って魚焼きグリルかオーブンで焼きます。水洗いはしません。
粕漬けと合わせるのは日本ワインの代表格、甲州はどうでしょうか。甲州に感じる吟醸香と酒粕の香りを合わせてみました。間違いなしの組み合わせです。甲州はヨーロッパ原産のワイン用のぶどう、ヴィティス ヴェニフィラ系です。BC6000~5000年、新石器時代にはコーカサスに生息していたと思われ、その後、ローマ帝国の遠征で東にもたらされたと言われています。白ぶどうですが、果皮は淡いピンク、赤紫です。粕床お勧めですよ。是非作ってワインと合わせてみて下さい。